美咲(桐谷美玲)と夏向(山﨑賢人)が徐々に近づいている

美咲(桐谷美玲)と夏向(山﨑賢人)が徐々に近づいている…これで順調なラブ展開が始まるか…と期待高まる中、一方で、ち、ち、千秋(三浦翔平)—————…!そんな余韻を残した第7話。月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)の胸キュンが止まらない。

フジテレビの夏の月9枠は、常に私たちにドキドキを提供してきた。武田鉄矢が「僕は死にましぇん!あなたが好きだから!」と宣言した『101回目のプロポーズ』から、近年では『リッチマン、プアウーマン』、『SUMMER NUDE』、そして『恋仲』など、どれもがキラキラ輝いている。時代に合わせた恋愛観、その時々の旬が詰まった毎週月曜日の1時間は、心を別世界へと運ぶ。現実味よりも、憧れを。ハラハラよりも、トキメキを。そんな声をしっかり受け止め、真正面で視聴者に返してくれる夏の月9ドラマには、心底癒される。

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そんな月9枠で現在放送中なのが『好きな人がいること』。キスの仕方も忘れるほど恋愛ご無沙汰の美咲が、ひょんなことから夏向、千秋、冬真(野村周平)のイケメン三兄弟と同居。1話から、ひとつのイヤホンをふたりで片耳ずつ聴く“あいみみ”や、ほっぺをぎゅっとつまみながらの“顔むにキス”など、たまらない展開が心を乱す。これは今まで以上に期待できる…と釘付けになっていると、回を追うごとにそのトキメキ度がどんどん高まり、もう、なんだか胸がはちきれそうになってしまう。

私たち女子は、やっぱり美咲と一心同体になって、イケメン三兄弟を堪能するにかぎる。…
“スキコト”を美咲気分で徹底的に楽しむためのポイントを、いま一度ピックアップしたい。

■料理で繋がり合った信頼関係が気持ちいい
たとえ自分が影で努力していても、どれだけ頑張ってきたか、まで慮ってくれる人にはお目にかかれないのが普通だ。かといって「私、これだけやったのよ!」などとアピールするのはちょっといただけない。『好きな人がいること』は、頑張っていたり落ち込んでいる美咲をちゃんと誰かが見ていてくれ、しっかりその部分を突いてくれる。観ているこちらとしては、頑張りが報われた気がしてとてもストレス解消になる。また、美咲自身も彼らのことをちゃんと見ているのもポイントだ。

1話、新作のケーキ作りに勤しむ美咲。まだ美咲に対して不信感のある夏向は、美咲の作ったケーキを無下に扱う。けれども、必死に頑張っていたことを知って考えを改め、人知れずケーキを味わう。そんな美咲は3話、夏向のオムバーグのソースがいつもと違っていることにすぐに気付き、指摘する。

人が一生懸命取り組んでいることをしっかり見ていたり感じてくれて、ぶっきらぼうにでも寄り添ってくれるのは、とてもありがたい。まだまだ先が読めない展開ながら、料理を介して心から通じ合っている、そんな美咲と夏向の関係性はとても清々しく、見ていて気持ちがいい。

■夏向のキャラ設定がたまらない
山﨑は、笑顔が魅力である。黒目がちの大きな瞳がくしゃっとなくなり、口角がキュッと上がって白い歯が見える破顔は、いつだって女性たちを虜にしてきた。…

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